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十四・我々は公共の利益を害する活動をなすものに対する躊躇なき闘争を要求する。

下劣なる国民的犯罪者、暴利者などはその理由の如何を問わず死刑をもって罰すべきものとする。

Q 地下鉄サリン事件のオウム真理教元代表の麻原彰晃をはじめ13人の教団元幹部の死刑執行があり物議をかもし出しました。

「世界中が批判している非人道的行為だ」と記事にする新聞社もありました。

死刑は基本的人権を阻害していませんか?

A 非人道的とは笑いますね。

地下鉄サリンはじめ関与した事件は13件、29人が殺害され、 6500人以上の被害が出ました。どちらが非人道的でしょうか?

相模原の施設では19人。
京都アニメーション放火事件に至っては死亡者36人。

いかに人権派の偽善が犯罪を野放しにし公共の利益を害してきたかを考えなくてはなりません。

また、日本犯罪史上最も残虐と言われる「綾瀬女子高生コンクリ詰め殺人」の犯人がまたも殺人未遂で逮捕されました。

この事件の加害者四人のうち、少なくとも3人が事件後のうのうと社会復帰し再犯しています。

このような気狂いを無罪放免するボケ社会が健全な社会といえるのでしょうか?

リベラルが金科玉条の如く信奉する戦後の自由民主主義こそ、社会の規律もしつけも破壊し、安全安心を棄てても、なにがなんでも人権さえ重んじればよいという浅はかな発想の付けが健全社会を危険に晒しているのです。

下手な人権振り回し、犯罪を助長させる。

リベラルが信奉する北欧においては、77人を殺害したノルウェーのアンネシュ・ブレイビクに至っては、ホテル並みの設備の刑務所でゲーム三昧だと言われています。

無闇に裁判を延々と長期化させ、社会のアルツハイマーとともに犯罪に対する憎悪を消去させる。

被害者以上に加害者に人権?はっきり言おう!社会に適格できない者が犯した犯罪には、もはや人権は存在しない!

アウトローというアメリカの考え方ではありますが、「法を意図して侵する者は法の権利を与えない」という考え方ともいえます。

一五・我々は「近代・西洋・キリスト教」文明に毒されたあらゆる価値観・法秩序にとってかわり、日本の伝統に基づいた一般法の制定と、法規に対する国体の優先を要求する。

Q 法規に対する国体の優先とはどういうことですか?

A 占領憲法の廃止、更にはその上位に位置し我が国を軍政下に置く日米安保条約の粉砕はもとより、現在の憲法あっての国家意識に憤慨を抱いています。

これこそ、西洋国家観への形骸的な模倣に過ぎないのです。

大日本帝国憲法によって初めて近代憲法が制定されたが故に近代国家の仲間入りをしたなどという、近代以降のあらゆる対西洋コンプレックスを一掃し、国家概念を根本から改め直し、我が国家、我が国体の在り方を直視し、そのもとでの正しい秩序の構築を目指さなければなりません。

戦後の憲法及び法律は我が国の「国体・国益・国史」を守 護し発展成長させるが為の規範的補助に過ぎないはずなのです。

ところが戦後、憲法や法律が「国体・ 国益・国史」に優先する摩訶不思議が生じ、 憲法法律教条主義による枝葉末節的解釈が横行しているのです。

裁判では弁護士・検察の個的力量や裁判官の個人的裁量によりバラバラ解釈。

地裁、高裁、最高裁での逆転判決、TV番組での弁護士同士の解釈権の対立などにも現われているように、法解釈まで個人主義が跋扈しています。

つまり、戦後の占領憲法によって我が国体の破壊は加速度的に進んでいるのです。

「憲法」なくんば国家に非ずなどという西洋価値観に対し、聖徳太子の十七条憲法という世界最古の憲法を確立した我が日本において、近代西洋の猿真似をする必要性は微塵もないのです。我々は、再度国家の在り方を認識し、そのもとでの伝来の秩序維持の慣習法、 秩序体系を施すことを要求するのです。

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