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四つ巴と旭日

勾玉は畏れ多くも天皇陛下の3種の神器の1つ八尺瓊勾玉で用いられる古代からの伝統的な物でもあり、それを組み合わせた巴はわが国伝統の図案として、家紋や神社の神紋等にも用いられているのを見かけたこともあるかと思います。
これらの意味合いは諸説あり、古代の武人の身につけていた弓矢用の腕輪(鞆・ほむた)=中世の武士の守り神である八幡神=応神天皇(誉田別命)
に繋がる説と、勾玉をモチーフにした説等ありますが、一般的な3つ巴の話。
同盟の4つ巴は更に意味を持たせ、神道に由来した四魂「荒魂・和魂・幸魂・奇魂」人間の持つ個性や特性を纏めあげ、東西南北の四海、つまり世界にのりだし、旭日に輝く御稜威が世界を照らす八紘一宇の実現。

そして玉の隙間によって生じた隠されたマークには近現代において資本主義と共産主義に対抗した民族主義の象徴、西洋近代キリスト教文明が席巻する以前のユーラシア大陸各地で用いられた伝統あるまさに新文明闘争のシンボルといえます。

わが国古来の三種の神器のひとつである勾玉が、旭日の威光とともに東西南北(全世界)に飛躍するをイメージしたもの。

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