top of page

格差社会を是正し、民族共同体建設せよ

1・誰もが信じていない現在常識

現今わが国の混乱混迷の元凶は、既成常識に対する「面従腹背」にある。

大東亜戦争敗戦後、わが国の思考回路は完全停止し、戦勝国から与えられた諸政策を無条件に受け入れることとなった。

「自由主義」「民主主義」「平和」と言う摩訶不思議の言葉の前にひたすら平伏するだけ。

己自身で作り上げた実態も意識もないままにである。

「自由とは何だ?」「民主とは何だ?」「平和の定義とは?」と質問することも、あまつさえ口答えすることなど一切許されず、曖昧模糊、消化不良状態で各自バラバラに解釈し勝手蠢動している始末。

これこそ、歪められた個人主義賛美促進する中で、全国民の結束を阻害し、国家衰退を惹起する元凶となっているのである。

当然のように国家一致の意識は薄れ、政財界マスコミから一般庶民に至るまで 上から下まで党利党略・私利私欲に狂奔する勝手独善「できる」社会こそが自由主義・民主主義の平和国家の証と嘯く戦後デモクラシーウィルスに冒されて来たのである。

故に、明確なロマンもないまま、個々人の勝手なイデー解釈を放置してきた。

結果、自由競争原理主義に基づく敗残者を陸続輩出させてきた。

まさに戦勝国の思惑通り、わが国は自由競争と言う名の残酷な内部分裂を増長させ、本来結束互助すべき国民の最低義務さえ破棄されてきたのである。

2・格差ありきの白人文明

わが同盟は「近代・西洋・キリスト教」 文明にとって代わる新文明闘争を展開しているが、今尚世界を支配し世界の常識として君臨する白人文明の正体を歴史から看破せねばならない。

いまも文明の担い手と自惚れる白人文明は、格差の上に 厳然と立脚している。

白人がいまなお文明の母であり理想像として自慢する「古代ギリシア・古代ローマ」こそ、実は過酷な格差社会であった事実、即ち、「奴隷制度ありきの市民社会」であることを看破せねばならない!

まさに労苦すべてを押し付けた奴隷に立脚した特権「市民」によって作られた文明。

更に歴史を下れば、世界に先駆けた白人の近代化こそ卑劣極まる格差によって出来上がった代物である。

南米・アフリカ・アジアからの財宝略奪(資金)、人身拉致奴隷化(労働) がなくんば成立しない事実。

美化一辺倒の産業革命であるが、これが何故海賊イギリスで始まったのか?

なぜイギリスの奴隷の陸揚げ港であるリバプールやマンチェスターで発祥したのか?

また、近代文明の代名詞である「ヒューマニズム」とは一体なんだ?

これこそ自然冒涜の思い上がった人間中心・人間優越価値観にほからない。

まさに「自然に対する人間の優先格差」「有色に対する白人の優越格差(ダーウィニズム)」といった人類、人種、国家等々あらゆる相手に対する優越的格差をつけねば成立しない理不尽な独善文明観が現在も存在している事実を理解せねばならない。

格差社会とはまさに文明価値観に根ざした極めて本源的な事象である。故に、この是正とは単に皮相的な平等配分で修正できるものではなく、あくまでも文明交代によって初めて可能となることをはっきり意識せねばならない。

3・金融国防体制を確立せよ

有色人種の英雄である日本を完全に白人の手の中に押さえ込んでおこうと言う目論見が戦後一貫して実施されている。

先述したとおり、ロマンなき閉塞社会で勝手バラバラな内部分裂を惹起している日本。

それを目に見えて際立たせるものこそ経済的格差に他ならない。自由競争の美名の下で、「堂々と」拝金主義を謳歌し、不労所得に胡坐をかいている者を勝者扱いしている馬鹿馬鹿しさ。

戦後わが国の唯一無二の美化肯定要因が「戦争しない社会」にある。故に、国民は政治・ 軍事に関しては厳しい視線と否定から入るが、逆に経済を「平和活動の象徴」としたものの見事に歪んだ民が蛮行している。

例えば、領土領海領空侵害には非常に敏感であり国境線を前に緊張して臨むが、 経済・金融に関して国境線を何故引こうとしないのか?

「政治・軍事=戦争、経済=平和」の歪められた図式がまかり通り、「政経分離」活動がまるで美談としてまかり通る。

そもそも領土侵犯、戦争とは手段に過ぎず、その目的は相手の市場獲得・財産人材資産簒奪である。

即ち、 政治・軍事の目的が経済的利潤であるならば、どうして経済側面を政治・軍事から分離放置できようか。

特に、経済の血液と言われる金融・マネーこそ、勝手放蕩は断じて許されるべきではない!「輸血状態が健康体ではない」を顧慮するまでもないはず。

一部外国個人投資家が小国の国家経済 = 国民生命を左右させた一例は、西暦1997年タイに始まったアジア通貨危機。

また遡れば第一次世界大戦直後の敗戦国ドイツを襲った超インフレーション =国家経済破綻は、金満アメリカによるドイツへの巨額資金投下 (ドーズ案政策) に群がったハイエナ・ユダヤのマネー ゲームが元凶である事実を理解せねばならない。

故に、国家を持たぬ寄生虫・ユダの世界資産簒奪目的の「金融のボーダレス (国境なし)」を瞬時是正し金融の国家管理化を断行せねばならない。

外国投資家・資本によるマネーゲームの排除(証券取引 からの排除、更には証券取引の廃止)、個人投資家による国家資産の奪防止、金融機関の国営化、統制経済体制確立は、国防上最重要課題の一つである。

また経済的外交である対外貿易については、貿易の国家管理=個人貿易の廃止、決済は国家機関同士で円建、そして強力なアジア共同体の建設断行まで念頭に組まねばならない。

これこそ国家民族内における共存共栄=格差なき社会、格差なき国家関係に繋がることに他ならない。

4・公の個に対する優先利子奴隷の廃止

不労所得者の排除は 緊急の課題である。

そこには強烈な国家「意識が前提とならねばならぬ。

「国家あっての国民」「全体あっての個人」は基本原則であり、この崇高な国家像こそ全国民の適材適所の配置による最大活用=国家強化に繋がる。

その民族共同体では当然に国民に対する「衣食住」「高度福祉」 の完備が不可欠である一方、国民から国家民族に対して「奉仕する自由・競争」が自発実施されねばならない社会となる。

再度言う。現今世界常識は、格差を前提とした近代白人優越文明に毒され続けている。

いまこそ環境破壊による自然の 報復(オゾン破壊、気象変動、地盤崩壊)に遭遇しており、これと180度異なる人類原点の価値観に回帰せねばならない。

為に、わが国伝統の神道に則った自然に対する畏怖、民族共存共栄による世界的「衣食住」完備の促進が不可欠となる。

いままさに最後のあがきの「近代・ 西洋・キリスト教」文明を打倒しわが新文明闘争を一刻も早く断行せねばならない。

自らの文明転換に危機感を抱く白人帝国主義者は、文明交代者になるであろう日本を何が何でも封印せんが為、戦勝国(エセ翻訳= 国際連合UN)、世界通貨基金(IMF)、世界貿易機構(WTO)、 核拡散防止条約(NPT)など、これでもかと言うほど軍事・経済・核など様々な対日包囲網を敷いている。

これらを鑑みれば、まさに日本を封印し続けることによって現世界秩序がなんとか維持されているのであり、逆に言えば「日本を中心に世界が回っている」のである!

いまこそ、国内に巣食う反日分子=外国傀儡を駆逐一掃し、偉大な民族主義政権を樹立する維新変革を断行せねばならない!

喧しい戦後デモクラシー信奉者どものお体裁の選挙ゴッコでは何も変わらぬ。

わが国英霊父祖の築き上げた「大化の改新」「建武の中興」「明治維新」の三大維新を受け継ぎ、今こそ第四の維新を断行する時が近い!

日本が覚醒すればアジアが覚醒し、世界が覚醒するのである!

相手の犠牲=「格差」によって一人わが世の春を謳歌してきた白人帝国主義者を打倒し、格差是正=適材適所の配置による全体一体強化による強力な民族共同体建設の新文明闘争を果たそうではないか!

それは誰でもない!偉大日本しか成し遂げられぬ事を歴史はしっかりと見ているのだ!

bottom of page