超国家主義『民族の意志』同盟
維新の究極目的は「民族の生存」
即ち「種の保存」である
1・世界の執事ぶり晒したわが宰相
去る六月二十八日から大阪で開催されたGW。十八回目にして初めて日本で開催され大はしゃぎの安倍首相。このような世界の首脳を一堂に集めた偉業なら本来国民挙げての大歓迎態勢を整えるべき。
だが開催場大阪は戒厳令状態。道路規制で学校や国民生活も通行禁止に休校。埋 め立て地インテックスは国民が一切近づけぬ完全隔離。さながら無観客試合そのもの。ならばいっそのこと孤島で開催すれば良いものを。
さて、当然主催者が主役であるべき存在感を示すのが腕の見せ所であるが、マスコミや世間の関心事はトランプ、プーチン、習近平。やれ米中、米ロ、米支会談だ。
単に日本は「場の提供」か。
「安部首相に至ってはイベントの無事をひたすら願うばかりで「おもてなし」に終始。まるで給仕かドアボーイの風采!
そして肝心なのはその中身。
議題として挙がっていたのが「仮想通貨、環境、貿易不均衡」の解決とある。
だが誰も抜本的解決する意志も意欲も感じられぬ。 それはそうだろう。
これら問題は今に始まったものではなく、これら引き起こし た張本人どもが雁首並べて賑やかに談笑し「臭いものに蓋」をしている始末。
2.G20は近代価値観の縮図
ここで明確に指摘しておく。
GWの諸問題こそ近代世界文明の価値観が起こした問題の凝縮図である。 即ち。
1民族的格差・地域紛争とは、西洋白 人の優越文明・白人の侵略の傷痕である
こと。
2環境破壊とは、近代ヒューマニズム 文明による人間優先の自然破壊肯定によ るもの。
特に、前者は、朝鮮半島問題、非核問題、 領土民族問題など不条理な紛争格差こそ、 特に戦勝連合国の世界抑圧支配を「平和」 とした不条理と当然の帰結として認識しなくてはならない。
さらに、資本主義・共産主義と同根である新自由主義によるユダヤの世界の金融支配こそ元凶であることを強烈に認識せねばならない!
近代史において、抑圧された有色人種 の代表として、侵略者に対して激しく債 り決然反撃してきたのが日本であった。
多勢に無勢、一敗地に塗れたが、その武 勇はアジア・アフリカ同胞にとって金字 塔となっており、いまなお彼らの胸深く に刻まれている。
そしていつの日か再び日本が先頭に立ち、真の「アジアの解放」に決起する日 を心待ちにしていることは至極理解するところである。
ゆえに、偉大英霊父祖の末裔である民 族の宰相であればこそ、その世界的使命 を強烈に自覚し復活再興を忘れることは できないはずであろう。
ならば、この現今腐敗の大会同の絶好 の機会に、近代白人帝国主義により抑圧 された有色人種を代表し、第二次大戦後 の永久的敗戦国家の鉄鎖を引き裂く気概 があってしかるべき。
安倍首相はその機会すらまったく認識 できないばかりか、日本民族を一人残ら ず「十三段の階段」に急き立てている言 語道断の裏切り者の姿を晒したのである。
大日本の天命を踏みにじり戦勝連合 国に拝跪する売国奴は、必ず民族の怒り の鉄拳によって打倒されるは歴史が明確 に証明するところである。
3・世界史的使命もつべき日本
この世界的課題を解決し、究極的に人 類を救済するは、理不尽な現今世界秩序 と価値観を粉砕することにある! この担い手こそ日清日露に連勝し「アジアの解放」「自存自衛」の大東亜戦争の 義挙に決起した有色人種の英雄日本であ る。 世界を股にかけ有色人種を家畜同然に 扱って臆さなかったアングロサクソンに とって、日本の凄まじい反撃はこの上な い恐怖であった。想像すらできないこの 東洋の神がかり的闘争心、死生観、神秘 的な規律と団結心、そして高度高等技術 と知識に驚愕し、この日本こそ有色人種 を統率できる唯一の代表者と確信せざる を得なくなったのである。よって、正攻 法での戦いに不利を自覚したがゆえに、 寄ってたかってのなりふり構わぬ対日鐵 滅作戦を断行したのであった。日本の真 珠湾攻撃を宣戦布告なしの蛮行といって はばからない米国が、それ以前に、対日 石油禁輸、ABCD包囲網、ハルノート なる事実上の宣戦布告文、そして支那に 闇で武器援助するだけでなく、「義勇軍」 「フライングタイガー」の偽名で堂々軍事 参戦してきたことを断じて忘れてはなら ない!
そして昭和二〇年広島長崎原爆投下・ 東京大阪大空襲の非人道大虐殺。まさに あらん限りの卑劣策動を駆使してようや く日本を倒した戦勝連合国は、この恐ろ しい抵抗に二度と見舞われないよう、日 本の永久奴隷化に狂奔してきた。過去の 話ではない!今もなお、日本絶滅作戦が進行している驚愕すべき事実を断じて忘 れてはならない!
4・対日包囲網こそ現在の世界秩序
その証拠に現今の世界最高の「平和維持機関」と称されるUN国連、WTO世 界貿易機構、NPT核拡散防止条約など 枚挙できるすべての国際機関は、日独の 復活を防止するための抑圧・監視機関 であることを忘れてはならない。昭和 二十七年に名目的独立を果たした日本を、 断じて「野に放たぬ」よう、戦勝連合国 は、英米傀儡の吉田茂の手引きによって、 事実上の「国連軍」=米軍による軍事占 領を永続化することに成功したのである。 その後「保守」「革新」両売国奴による馴 れ合いの下、政治は機能マヒし米国の核 の傘の下でボケ平和を享受した日本は、 政治経済文化すべてにわたって非日本化 が促進された。
これによって国防安全保障はもとより、 教育、政治、経済、社会、文化、そして 遂にその総仕上げとして対日直截的民族 滅亡策動が発動されたのだ! 一億餓死計画と労働力去勢計画。 即ち、今年発効した種子法改正、入国管理法改正である。
前者は、建国爾来、五穀豊穣瑞穂の国 がいまや穀物自給率三〇%台で青色吐息。 唯一その数字を下支えている自給率百%のコメの生産力を根絶やしにする暴挙が開始されたのだ!
後者は、生命維持する労働力そのもの を自国民から簒奪し民族の手足を切断し てしまおうとするおぞましいジェノサイドである。更には他民族による日本列島総ゲットー化が容認されたのである!まさに売国亡国などという甘いものではな く、民族滅亡に手を貸す国賊的裏切り行為に他ならない!
5・ポツダム議会幕府を打倒せよ!
これら国賊策動に狂奔しているのが、敗戦直後からマッカーサーを神と崇め米国の強大な軍事力をたのみに己の地位名 誉を維持せんとする戦後ボツダム議会幕府に他ならない。
いつの時代にも祖国が国難に陥った時、 常に青年が君側の奸を実力で屠り、強い臨戦国家を再興してきたのだ。 この義挙を維新というのである! 即ち、大化の改新で蘇我氏を、建武の 中興で北条氏を、明治維新で徳川氏とい う君側の奸を打倒してきたわが国三大維新
いまこそ、わが国史上最悪の国賊ポッダム議会屋幕府を血祭りにあげる「第四の維新」断行が急務となっているのである。
6・維新はロマンである ロマンの究極は「種の保存」である! そもそも世間でいう「平和」とは何で あるのか?「平和」金字塔に幻惑され、 ひれ伏してきた戦後日本。「平和」を目的 と履き違え、何をする為の「平和」なのか? という根本命題が抜け落ちてきたことこ そ、戦後日本の最大の悲劇である。「平和」 とは手段の一種にほかならず、その究極 的目的とは「民族の生存維持」すなわち 「種の保存」以外の何物でもない!翻って 自然界において「念じてなにもせずして」 種の保存は断じてできない。 日々殺到するあらゆる環境変化、外敵 襲来・種の増大など様々な艱難辛苦に勇 猛果敢に立ち向かい、これをあらゆる犠 牲を代償にしても克服できたものだけが 次の時代に生き残る資格を得るのである。
いま毎年四万種の生物が絶滅している厳しい生存世界を直視せよ!
闘争本能を失った民族は、もはや生き残る資格がないと言っても過言ではないのである!
所詮人類同士の浅はかな「戦争」に怯え手を挙げることすらできない臆病者に一体何ができるのか?
国家民族を守るこ となど断じてできるはずもないのである。
政治とは命を懸けてロマンを追求する生存維持闘争である。 「現在の混濁した泥のぬるま湯にうつつ をぬかす与野党に明日は任せられない! 日本自身、何が何でも生き抜く!さすれ ばこそアジア・有色人種が生き抜ける。 そして世界すべての人類が生き抜き全自 然界含めた神聖な地球そのものが生き抜 くことができるのである!
「第四の維新」とは、すなわち、日本国内の闘争から始まり、遠大な三次元にわたる新文明闘争へと飛翔するものにほかならない! 日本の維新は、国内維新であると同時 に、アジア、世界変革に直結する。 日本を包囲することで維持されている 戦後世界秩序とは、逆説的にみれば、「世界は日本を中心に回っている」のである!
ゆえに現在世界にふんぞり返っている 「近代・西洋・キリスト教」文明の世界秩 序およびその価値観は、日本の地殻変動により一気に瓦解する宿命を持つのであ る。
わが国内「第四の維新」による日本の覚醒こそが、将来世界人類救済である世界史維新すなわち「新文明闘争」に直結している遠大なロマンであることを肝に銘じよ!