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近代西洋価値観を超克せよ

1・「近代・西洋・キリスト教」文明に毒された価値観とは

さて、わが同盟は日本人の自立、国家の自主独立を謳い日々邁進していますが、 勿論これは崇高な大理想への一里塚に過ぎません。

私の目指す世界観とは、全世界的規模の至福の維持成長であり、それは一人類というちっぽけな範疇に留まるものではありません。

少なくとも地球上で生を授かる者の義務として、人類含めた全生物及び全自然的分野への奉仕を土台にするものでなければなりません。

そもそも古代ギリシア以降の価値観は 「人間のための人間による人間の改革進歩」に過ぎません。

人間がそのちっぽけな頭の中で理解したものしか認めない「井の中の蛙」思想で、果たして深遠広大無限かつ神秘の大地球の問題を解決できるのでしょうか。

いまなお崇めて止まないアリストテレスを代表とする古代ギリシア文明などは、自然に対する人間の優越を基盤とする「人間中心」世界観に過ぎません。

故に、「人間の安楽の為には自然を犠牲にしても構わない」を「正解」とした方程式で成立しています。

更に人間間闘争の勝利者が 「地球上の王者」であるとする思い上がった考えに他なりません。

14世紀、「ルネッサンス(文芸復興)」「ヒューマニズム」 の名の下で古代ギリシア・ローマに回帰せよと西洋で高唱されるに及び、「これに目覚めた」白人の「目覚めない」有色人種への虐殺を「動物狩り」扱いしたおぞましい「発展」をさせた。

卑怯な手段で現地人を侵略殺戮した白人どもは、彼らから奪った財宝と奴隷を酷使使い捨てすることで産業革命を興し製造した近代兵器を使って、更に強力に有色人種を侵略したことは歴史の紛れもない事実です。

この場合に重要なことは「人間」とは白人のみを指し、黒人・アジア人など有色人種は非人であったのです。

即ち、この近代ヒューマニズムの結論は、白人の優越であり「白人こそが地球上の王者であり、白人の価値観で世界を複う。

従わないものは自然であれ有色人種であれ虐殺されて当然とする理不尽極まりない価値観から構成されている。

自然破壊、有色人種殺戮などは、白人文明にとってはとるに足らぬ生贄に過ぎないのです。

またこの白人帝国主義の旗振りをし異教徒虐殺に「正当性」をでっち上げてきたのがキリスト教。「片手に近代兵器、片手に聖書」をもって無慈悲な暴虐を繰り返した五百年白人帝国主義の世界観こそ、人類及び地球に対する犯罪思考であり、更には彼ら自身をも含む自殺思考に他ならないのです。

そして忘れてはならないのは、白人帝国主義は過去の遺物ではなく、現在もその白人優越価値観である近代・西洋・キリスト教文明が厳然と存在しており、現今すべての侵略行為、更には自然破壊による人類滅亡危機の要因となっているのです。

故にこの覇権打倒および価値観交代こそ人類救済の要諦であるのです。

 

2・われら同盟の目指すものとは!

「わが同盟の目指す世界観は、単に白人中心文明に代わる覇権交代を目指すものではなく、次元を超えた崇高なロマンであります。

そしてわが新文明闘争は、白人どもの思考する「現在」と「人間社会」 を相手にするものでなく、人類含む「大自然界」、時空越えた「永遠の歴史」を対象にしているのです。

この世界観は突如思い付いた机上の空論では無く、実はわが国古来から続く神道の世界観であることを再確認せねばなりません。

「万物すべてが神である」価値観。自然への畏怖、服従こそ地球の片隅に住まわせてもらっている人間が絶対に自覚すべきことであります。

わが同盟はこの神道に基づき八紘一宇の世界観に邁進し、その行程は第一に世界観政党建設、第二に日本の維新変革、第三にアジア共同体建設、第四に世界新秩序建設そして第五に世界史変革=文明交代=新価値観が位置づけられるのです。

人類の一範疇内で蛮行を繰り返してきた近代西洋価値観を超克できるのは、唯一日本であり日本民族の天授された世界史的使命を断じて忘れてはならないのです!

 

3・対米戦後保守・安倍政権を打倒せよ!

さて現今を鑑みると、この崇高な世界史的使命をもっているはずのわが国は、本来進むべき道を大きく逸れ迷走する始末。

とどのつまり「安倍一強」と嘯く異常事態と倦怠感が国内に蔓延している。

そもそも「安倍一強」で最も困惑しているのが他ならぬ安倍首相でありましょう。

何となれば生殺与奪権を獲得してしまった安倍首相には国民の期待に対し「もはや逃げられぬ」事態に陥ってしまったからに他なりません。

野党が霧散したいま、 竹島・北方領土・尖閣などの領土問題に対し決然決着をつけること、憲法改正を断行し堂々と国軍創設し海外派兵し国益の為に参戦すること、平壌を火の海に変えても北鮮に拉致された邦人を奪還すること、反日支那韓国に国交断絶含めた制裁を断行すること、不良外国人を断固排除すること、貧富の差を是正すること等、今まで「やらない理由」を「やれない理由」 にしてきた化けの皮が剥がされようとしているのです。

そもそも「戦後レジュームからの脱却」 などと公言して颯爽登場した安倍首相ですが、「どのような祖国を目指すのか?」 すら明確にせず「アベノミクス」「憲法改正」を羅列するだけの旧態依然の戦後デモクラシー信奉者に、果たして国體復権に基づく独立主権国家建設する意志があるのか?

靖国神社に公式参拝できぬ者に一体何ができるというのか!

米国の核の傘の下でぬくぬく「平和」を甘受しアメリカの軍政下の植民地代官に何ができるか?

所詮「対米追従・経済優先・国防軽視」=戦後デモクラシーを基軸とする戦後保守本流「吉田ドクトリン」の末裔こそ、 実は国内最大の売国奴であることが露呈されるのは時間の問題であります。

 

4・新文明闘争に勝利せよ!

先述した通り、白人帝国主義のラストランナーであるアメリカとの決戦は、従来型の覇権闘争ではなく価値観闘争であることを明記せねばならない!

来る新文明闘争に勝利すべくは、国内に巣食う売国奴政権を打倒し、すべての売国奴を駆逐一掃すること!

そして闘争勝利のための高度国防福祉国家を建設しなければならない!

資本主義・共産主義の無意味な二者択一論争に終止符を打ち、全民族の適材適所・全体成長・格差是正・強大国家を基盤とする伝統的民族共同体の建設を踏み台とせねばならない。

いま、白人潮権の断末魔が聞こえるではないか!

大東亜戦争の歴史的意義は、その意図にかかわらず、単なる東亜覇権争いではなく、文明交代の戦闘開始ののろしであったのだ!

大東亜戦争で寸前のところで神国日本を打ち負かした旧弊白人帝国主義者は、その日本の復活を脅威し国連、N PT核拡散防止条約、WTO、IMFそして日米安保などのありとあらゆる世界規模の「日本封じ込め策動」を使って日 本を封じ込めているのである。

わが国封じ込めるに全精力を傾けてきたのが戦後の世界であればこそ、日本の民族覚醒こそが一瞬にして世界維新変革の胎動に直結することを歴史から読み取らねば成らない!

日本が変わればアジアが変わり、世界が変わり、そして世界史が変わるのだ!

いざ、偉大な日本民族であることを感謝し、われらでなければできない世界史的使命に邁進できる至福を天に感謝しようではないか!

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