超国家主義『民族の意志』同盟
戦後世界は日本を中心に
回っていることを自覚せよ!
1・テロ・復讐の連鎖が渦巻く
2006年12月30日、衝撃が走った!
シーア派イスラム系住民を虐殺したとしサダム・フセイン元イラク大統領に対する絞首刑が確定後わずか4日にして執行された。
形式的には「自国民」の手によって裁かれ「犯罪者」として処刑されたことになっているが、事実は復讐の為の私刑に他ならない!
即ち、現今イラクの実情を鑑みて誰が独立主権国家と認められようか?
「大量破壊兵器を隠し持っていた、ビンラディンを匿っていた」というでっちあげを理由に一方的侵略した米国がいまだに軍事占領している地域にその資格があろうはずが無い!
ましてや裁判の仮面を被った代物も、米軍から銃口を突きつけられた裁判官がフセイン大統領の出自であるスンニー派を敵視するシーア派及びクルド族で固められたことを鑑みれば公明正大は端から期待できまい!
罪状が笑わせる!「人道に対する罪」だと?
これ一つで米国の非道行動に正義の仮面を被せるための魔女狩りに他ならないことが見え見栄である!
そもそもこの不可解な罪状は第二次世界大戦でユダヤ人を虐殺したとしてナチス・ドイツ指導者を処断するが為に慌てて作られたエセ法律!
「罪刑法定主義」原則に違反したでっちあげ!
ニュルンベルグ・東京裁判において勝者がすべての罪を敗者に押し付け断罪する為のおぞましいペテンに他ならない。
では、裁判官に聞く!
「人道に対する罪」の中には住民殺害、奴隷化、強制的移動、政治的宗教的弾圧そしてジェノサイドに対する罪が当てはまるとされるが、ならば米国の広島・長崎原爆投下、東京大空襲30万市民殺戮、ソ連の日本将兵60万人シベリア強制抑留6万人殺戮、アフガニスタンにおける米軍の大量殺戮兵器デイジーカッターによる住民虐殺などはおつりの来る程当てはまるではないか!
責任者たるトルーマン、スターリン、ブッシュらを何百回も絞首刑にできる内容ではないか!
「理不尽な侵略、でっちあげの裁判、ペテンの民主主義」米国の言う民主化とはイラクの植民地化であり米国に魂を売り渡した売国マリク政権による間接統治たるは紛れもない事実である!
これらはまさに米国の得意とする他国侵略略奪の常套手段であることを歴史からはっきりと学ばねばならないのである!
2・インディアンー日本ーイラク
ここまで言えば賢明な読者諸君は容易に理解できるであろう!
即ち、私はイラクに関する国際情勢をつらつら解説しているのでは断じてない!
現在イラクで起こっていることの原点は、まさに60年前の日本にあることを明確に理解せねばならないのである!
日本植民地化に成功してきた米国がこれを繰り返し焼き直して世界各地で侵略行為に狂奔していることを忘れてはならない!
米国の他国侵略は建国以来二百年間不変の行為であり、「自由・民主・平和」を旗印に強力な軍事力を背景としたフロンティア大陸横断、太平洋横断、東亜侵略、アフガン、中東、アフリカへの西進をいまなお続けていることを断じて忘れてはならないのだ。
インディアンに救われた恩を仇で返してきた残忍非道なあぶれ者の遺伝子が現在も増殖し続けているのが米国の根幹にあるを見極めなければならない!
祖国を持たぬ流れ者がでっちあげた野蛮なる人工国家は、祖先伝来の原始伝統文化の存在を悉く憎悪唾棄せんとするのだ!
民族伝来の伝統文化歴史を「野蛮」と断じ米国雑種ジャンキー文化を「文明」と称し侵略と植民地経営を展開しているのが現今戦争の実体なのだ!
この戦争屋の野望をいち早く見透かし東亜の安寧の為決然立ち上がり、果敢に立ち向かっていったのが大東亜戦争である。
米国はじめ白人帝国主義者どもは日米決戦の前に日本の戦力を分散疲弊させる策動を弄した。
即ちアジア人傀儡分子に抗日ゲリラ戦を行わせ、英米傀儡の蒋介石、ソ連傀儡の毛沢東に膨大な資金・武力・要員を支援し直接間接に攻撃を加え日本のアジア防壁を悉く妨害してきた。
在米日本人の財産没収・強制収容所送り、在米日本資産凍結、石油禁輸等理不尽策動を戦前から相次いで行いわが国に対して事実上の宣戦布告を行ってきた。
人種差別・非人道の大量破壊兵器を行使してきたなりふり構わぬ米国がわが国を軍事占領するやいなや、わが国をして永久的に「さらし首」にせんとする魂胆を看破せねばならない!
3・対外屈服者に愛国心なし
さて、昨年秋に小泉から禅譲された安部政権は、「愛国心」を声高に主張し、憲法改正、教育基本法改正を俎上に上げるなどの「保守派」ぶりを強調している。
その愛国的スローガンに幻惑された大衆は、保守=現状肯定派を「健全な祖国の再建」の担い手と信じ「日米安保の堅持」「戦後デモクラシーの死守」という現状維持こそわが国の生命線であると錯覚しているのだ。
勿論、北鮮・中共支那に朝貢する左翼売国派は言うに及ばず打ち殺すべきだ。しかしながら、東西冷戦構造を未だに引きずる保守・革新、左右二極政治思想の中だけでは偉大日本の建設などあり得ない!
米国ごときの核の傘で守られていることを是とする者、わが国聖なる領土に外国軍隊が駐留している屈辱、北鮮に同胞が拉致されているにもかかわらず独力で奪還する意志も能力も持とうとしない者に、いったいどこに「愛国心」を語る資格があるのか!
祖国日本が断固外国の風下に立たず、アジアのみか世界の中心軸となって世界に大号令を下さんとする高邁な自負と自覚なくんば偉大日本の愛国心を発露することなど断じてできないのである!
われわれは、米国を盟主とする「自由主義」陣営に与することで地位名誉の維持をはかる者も、北鮮・中共などのごろつき国家の手先となりその反日策動を誇る者も、共に外敵に魂を売り渡す売国奴であることをはっきりと認識せねばならない!
即ち、神州日本は自由主義国家でもなければ共産主義国家でもないことをはっきりと認識すべきである!
4・いつまで敗者でいれば良いのだ?
現今世界秩序の原点は第二次世界大戦の勝敗の永続性である。
近代世界で白人帝国主義に初めて勝利した日露戦争、世界を相手に孤軍奮闘して最後まで戦い抜いた大東亜戦争。
この偉大な戦争を遂行できた優秀民族日本こそ、有色人種の盟主であり白人帝国主義者にとって最大にして唯一叩くべき国家である。
ゆえに日本さえ支配下におきさえすれば有色人種は白人に歯向かう意欲も意思も存しないことを明確に認識している白人は日本を永久に白人の奴隷化にせんと策動を弄してきた。
即ち、対日軍事同盟=連合国(国連)の存続。
対日経済支配機関=WTO世界貿易機構。対日科学技術抑制機関=NPA核拡散防止条約。近隣反日国家の存在=中共支那の国連常任理事国化・支那韓国の反日教育促進。
そして直接的に、軍事・経済的支配=国内最高法規たる日米安保条約の存在。
等々。
戦後世界秩序は日本を抑制することを唯一の目的とした機構、日本を悪玉に仕立てることによってのみ成立している価値観に他ならない!
逆にみれば日本国内の変動が直接世界全体に大震動を惹起させる!
即ちすべての世界変革は日本の国内問題であるとは決して過言ではない!
いま、米国によって捕獲された日本が「ホルマリン漬け標本ビーカー」を蹴破って再生することは、直接にアジア、世界の同胞への対白人反撃の大号令となるのだ!
ホルマリン漬けで惰眠を貪る現状に満足している売国奴を一刻も早く血祭りに上げなくてはならない!
そして、若き怒りの一太刀が日本の変革のみか世界の大維新に直結しているという底知れぬ感動を今一度認識すべきである!
改めて日本の偉大な世界史的使命を確認し、神州祖国に生を授けたことへの無上の至福をかみしめようではないか!