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拝金ペテン師を高く吊せ!

最近、国民の間で流行っている株や投資ブーム。一言でいうとこれは巧妙に仕掛けられた罠である!
世界有数の貯蓄率を誇るわが国国民の巨額な貯金及びタンス預金を巻き上げようとする外国ハゲタカ国際ペテン師どもの策動に他ならない!

小泉純一郎が強引手法で郵政民営化を推進した理由も、すべからく国民の生活費である貴重な1200兆円の郵便貯金を内外のハゲタカやハイエナが徘徊するどす黒い市場の餌にすることこそ、究極目的であったことでも判明している。
米国の傀儡であり外国資本の国内水先案内人である現今わが国政府は、せっせとわが国伝統の共同体システムを取り壊し、生活の糧であるはずの国内市場をマネーゲーム会場へと改造してきたのである!

更には、国家公営で本来責任を持って実施すべき年金・生活保護・教育などの社会保障をすべからく複雑化し外部の立ち入りを許さぬ官僚の伏魔殿とし集められた掛け金で議会屋と官僚どもは酒池肉林に勤しんできたのだ!

国民への奉仕という公僕としての最低限の責任感もない永田町と霞が関は湯水のごとく浴びた無駄金を返済する気もさらさらなく、挙句は資金不足の付けを再度国民の懐に求めるといった破廉恥を公然とおこなっているのだ!

 

国民は不要な上納金を納めているといえる。国民は夫婦共働きを強要され子づくりを抑制させられ、死ぬまで返済に追われる郊外の果ての小屋から2時間近くかけて都心の共同作業場へと運ばれているのが現状だ。

わずかな生活費を切り詰め切り詰めして抵抗している国民に対し、次は消費税アップだ、リストラだ、失業手当さえ削減だという物質的精神的拷問が続けられる!
マスコミは毎日の暗い事件をこれでもかとも囃したて、「次はお前だ!」と言わんばかりだ。その反面、視聴率を上げるがために金を渡して事件をでっちあげてきたマスコミは、マネーゲームで荒稼ぎしたペテン師をさも成功者のごとく虚飾し、粉飾して面白おかしくでっちあげることに怠りはなかった!

見捨てられ追い詰められた国民の前に映し出された眩いばかりの「セレブ」「六本木ヒルズ族」の姿に国民の心をときめかせるのも十分計算のうちであったのだ!

まさに、政府官僚からマスコミがグルになって策動したネズミ講式ペテンに他ならないではないか!
この影響で株投資の勉強会が大流行、社会勉強の理由で株をやらせる小学校が現れる始末! 汗水流して勤労するは馬鹿馬鹿しい、空虚なマネーゲームで威嚇千金によって贅沢三昧を夢見るだけの社会が現出しつつあるのだ!
そもそも株・投資は、決まったパイの食い合いであり、儲ける者がいれば必ず損をするものがいるは自明の理である!

ならば、他人の懐に手を差し込んでも盗られた方が悪いということがまかり通るのだ!
そもそもペテン師堀江を盛んに持ち上げたのもマスコミ。

その尻馬にのって馬鹿丸出しをさらしたのが自民党。

機を見るは敏の風見鶏マスコミは堀江逮捕で、手のひらを返すがごとき今度は堀江叩きに狂奔する。

節操も道義も何もあったものではない典型ではないか!

 

マスコミの責任は重大かつ無責任! 無感覚!

これら事件は個々人の特異な性格から惹起したものでは断じてなく、これらの底流には共通の元凶が横たわっていることを理解しなくてはならない。

このような悪行に対し激しい憤りで新聞や雑誌紙面を飾り、或いはブラウン管や電波の向こうで犯人加害者に対し如何に口汚く罵ることによって、自らの正義の地位を見せつけようとするマスコミや評論家こそ、実は最大にして最悪の犯罪人であることを知らねばならないのだ!
すなわち、悪臭漂う現今腐敗汚濁の中には第二の姉歯や第二の堀江がうようよしているのだ。個人の次元ではなく社会自体が偽装であり世の中自体が拝金被れとなっていることは断じて間違いないことである!

 

空虚な社会。実体なき社会は必ず瓦解する。
そもそも一敗地にまみれた日本に対し、日本国力の根源たる共同体システムとこれを担う道義心を徹底的に去勢駆逐し、これに代わって隣人さえも敵対せよとする狭隘なる個人主義を移植させることに成功し同胞意識を衰退してきた。
生産=食すらできないものに、どうして富裕があろうか!
敗戦により、自主独立を阻止させるべく、GHQが狂奔したのは、国力の根源である食糧自給自足体制を断固阻止すべく、農地解放で分断し、農民の地位を著しく堕落させ若者を農村から追い出しわが国食糧の未来を奪ってきたことである。
就業人口6000万人中、農林漁業人口は264万人ほど。

製造建設は1200万人。

そして公務員120万人除いても、なんと!驚くなかれ。

就業人口の74%が非生産第三次産業人口といったきわめて歪な非生産消費社会と化しているのだ。
生産しない!

種を蒔かない!

一体全体、どこから金を生み出すのか?

どこから食糧を調達するのか?

曰く!

「国際化!」

「世界をまたにかけるのだ!」

だから世界一の食糧輸入大国に安逸し、世界各地に輸血を委ねている国家がどうして世界のリーダーとしての尊厳を得ることができようか!
これら銃後の守りを含めた国防体制の構築こそ、わが国の存続を決定することを断固認識せねばならない! 

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