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資本主義・共産主義ともに
わが国体の敵である

「第四の維新」塾より

わが国を資本共産主義分類分けすること自体が間違っている!

白人覇権を維持発展させる為の外来イデオロギーであるデモクラシーがわが国体と相容れぬことは前回見てきた。
そもそもデモクラシーの定義からしてわが国体と相容れないことを検証してみなくてはならない。
すなわち、その第一の定義である「多数決原理」について。
デモクラシーの思考には「絶対」はなく、あくまでも「より良いものを」採用するシステムであると言う。

「時間はかかるがじっくりと話しあい検討してから採決を取る」この熟慮の結果、「多数を採用し少数はこれに従うというもの」現在では至極当たり前とされ、社会のあらゆるところで基本的ルールとなっている」
ゆえに少数派に陥らないように金、恫喝、密約など手練手管を駆使して仲間に引き入れ頭数を増やすことに傾注する。

一旦多数を形成すると、この安住の地位を維持することに汲々としてひたすら打算を要求し妥協を繰り返すのである。
多数の無責任者による責任の回避であり、求心力の低下をもたらすことは必至である。

第二の定義としての「自由主義」は「競争原理」を正当化するものであるが、そもそも、自由とは強者の独善を正当化するためのルールに他ならず、弱者の犠牲の上に立脚しているに過ぎない。

しかるに戦勝国の風下に立つ敗戦国家日本に真の「自由」があろうはずがないではないか!

戦勝国に対峙するだけの軍事力も政治的指導力を抑圧させられている日本において、「世界を指導する自由」も「アメリカと戦う自由」も持ち得ないし持とうとする意欲すら存在していないのである。

その戦後わが国の与えられた自由に自由はない!

 

自由主義経済=個人主義の弱肉強食

大英帝国・アメリカの自由経済のルールは? 

③平和主義=勝者・敗者の永久固定化=現状維持
民主主義は日本に存在してこなかったのか?
→自由・民主・平和は、即ち、アメリカによるアメリカのための自由・民主・平和である!

① 資本主義と共産主義・社会主義
米ソ世界分割支配=戦後冷戦構造から脱却されていない。
資本主義・共産主義は白人の手による同根イデオロギー。
万国の労働者階級か万国のゼニカネは同じ!ボーダーレス!ユダヤのイデー。
白人得意の対立構造(実は二分割支配という狡猾きわまる策動)
 世界分割支配=スペイン・ポルトガル。 英仏。米ソ。資本共産。

② 保守とは? 祖国伝統の偉大日本の建設をはかる? 
 アメリカにすりよって生き残りを企てる売国奴

③ 西洋のいう市民とは?  
 国家と対立構造 個人エゴ。国家意識なし! ユダヤ資本主義に繋がる。
 奴隷制度に立脚した特権階級 アテネ・ローマから現代まで。植民地・奴隷なくば存在しない!
現今体制は「進化論」による最高進歩イデオロギー?

原始ー封建ー絶対ー民主?

⑦ 国家の概念 
  国家は国民を支配搾取するもの。
国家・国民の分離 国家=機関 近代西洋理念
 有機体ー細胞の関係こそ超国家主義理念
ゆえに、大正DCも、戦後DCもわが国のデモクラシーはわが国の至福を目指すためのものではなく、英米によるわが国搾取のための狡猾なるペテンイデオロギーに他ならない!

1・いまだに続く反枢軸連合=戦後世界秩序の土台世界は今もなお65年前の価値観に支配されている!

すなわち、戦後世界秩序の大原則は、一貫として戦勝国と敗戦国の分別にあり、そして敗戦国の犠牲の上に立脚した戦勝国の覇権に他ならないということである!

この大基本を理解しなければ現今の諸問題は何一つとして解決されない!

第二次大戦直後からソ連邦が周辺衛星国やアフガンを侵略三昧したこと、同様にアメリカがベトナム、アフガン、イラクと次々と侵略を繰り返してきたことは、ただ単に超大国であるという圧倒的軍事的格差によって世界を黙らせただけではなく、そこには戦勝国特権価値観という誤った「常識」が世界を支配していることがその背景にあることを認識しなければならない。

その戦後価値観が何の疑いもなく世界の常識となり続けた理由は何か?

すなわち、第二次大戦の悪夢を煽り誰もが持つ「戦争に対しての拒絶反応」に訴え続けていること。

そして重要なことは、ニュルンベルグ、東京で行われたエセ裁判において戦争の原因をすべて敗戦国に押し付けることに成功した戦勝国は、「枢軸国の侵略者に対して自由と平和を守り抜き世界を解放した戦士」として世界に刻印された。

そして「油断していると再び牙を剥いて襲ってくるぞ」と喧伝し続けているのである。

このような風潮が「常識」となってきたからこそ、「侵略者から世界を守ってやった」のだから、「世界は戦勝列強に感謝すべきである」そして「戦勝列強はそれ相応の特権を維持行使することを認められても当然である」との思い上がりがまかり通っていることを忘れてはならない。

このような傍若無人な行為に対しても沈黙せざるを得ない世界の中において、断乎これに異議を唱える「反逆者」は、西暦1950年チベット侵略、西暦1960年ガーナ・エンクルマ抹殺、西暦1983年グレナダ侵略、西暦1991年、同2003年イラク・フセイン抹殺の例を見るまでもなく、戦勝列強の凄惨な暴力によって引きずり出されあらゆる手段を駆使され虐殺されていった。

戦勝列強といっても、畢竟、世界を支配するのは白人列強でありその中でも米ソであったことは歴史の教えるとおりである。

 

2・白人の「赤鬼・青鬼」政策に騙されるな!ここで、白人は世界支配にとって狡猾かつ有効な策略に出たのである。

まさに「赤鬼・青鬼」式世界二分割支配である。

かつてはスペイン・ポルトガル、英仏に見られた如く、他陣営の侵略脅威を煽ることにより、その国の独立が脅かされることを吹き込み、自陣営に与させ植民地化していく。

両陣営とも互いに線引きされた青写真とおりに世界を分割支配することができる白人侵略の常套手段である。

ゆえに、現代、デモクラシーとマルキシズムが互いに敵対している振る舞いに騙されてはならない!

元来、片や自由貿易・市場経済を基軸にした資本主義、片やユダヤ人の創造したマルキシズムは、同根のイデオロギーであることを認識しなくてはならない。

マルクスの主唱する「資本主義ー独占資本主義ー社会主義ー共産主義」への歴史的移行の必然性などはその典型である。

さらには一国の経済システムを他国に押し付けねば広がりを持たせられないものであれば、当然に他国への経済システムの破壊を伴うことは明々白々であろう。

これは経済システムに留まらず、生活を営むシステムであり、その国地域の文化慣習さえも破壊する暴挙といわねばならない!

故に西暦2003年のイラク戦争において当時の米大統領J・ブッシュが叫ぶ「文明の名において野蛮を駆逐する」に世界は大した抵抗もせず、ましてやアメリカとその同調者は、侵略意識がまったく希薄である要因となっているのだ!

さらに、重要なことは、「デモクラシーとマルキシズムは、共に戦勝国である!」という特権を維持していることを忘れてはならない!

これは一体何を意味しているのか?

すなわち、現今世界秩序において、資本主義者・共産主義者がどんなに残虐で凄惨な行為を行おうとも、ファシズム・ナチズム・日本軍国主義の「侵略者」の前では、まったくの「正義者」として写っているという、戦勝列強においてはまったく都合の良い「戦後価値観の鏡」が存在しているのである。

そして、1991年、共産主義がその大本山ロシアで崩壊すると、事実上アメリカ西側陣営の勝利といて喧伝された。

わが国も「資本主義・デモクラシー」の正しさが立証されたと「勝利」に酔いしれた。何たるナンセンス!狭隘思考!奴隷根性であろうか!

もはや同根である資本主義も共産主義も、その本源的目的は白人覇権の維持発展に他ならない。

20世紀初頭から対立デキレースを有効的に展開してきたが、矛盾に満ちた共産主義に精彩を欠くや否や、今度は帝政もどきの大ロシアの形成をもって二分割に走ることは明白であろう。

ついでに支那について言及すれば、国連常任理事国になったことや現在の軍事・経済における急膨張について、白人列強はまったく意に介していない。

元来歴史を紐解いても、白人列強にとって支那は「アジアの橋頭堡であり、広大な市場」であり、支那人は「白人に額ずく下僕」に過ぎない。ゆえに、白人列強による支那の役割は、あくまでもアジアに於ける対日抑制の布石に過ぎない。

反白人の旗手となる可能性のある日本がアジアの盟主になれば、アジア・有色人種は一丸となって結束することが史実から読み取った白人列強が、白人に頭が上がらぬアジアの嫌われもの・支那をアジア第一人者に仕立て上げ日本を封じ込める作戦に出たのだ。

 

3・外来イデーを駆逐し民族独自思想を体現せよ!

さて、このような国際情勢にもかかわらず、いまだにわが国では米ソ冷戦構造の残影がまかり通っている。

すべての思考を、左右、東西、資本主義・社会共産主義、親米反米などと二分別しなければ気がすまない風潮が存在している。

 

私有財産制度・私企業・自由経済を資本主義、公共財産制度・国有企業・計画経済を社会主義、保守=資本主義陣営・革新=社会主義勢力云々。

 

近代にのさばって出てきた資本主義も社会主義・共産主義は双方とも、わが国体とは全く合い入れない敵性イデオロギーに他ならない。

世界に冠たるわが共同体理念をないがしろにし、外来イデオロギーに与していること自体、わが国が外国勢力の精神的植民地状態にあることに繋がっているのだ。

特に皇紀二六七〇年の永きに亘るわが国自身がたかだか二百年弱の白人イデオロギーの枠に縛られねばならぬ理不尽を、おかしいと感じる者がまだまだ少ない!

しかるに現在の方程式からすると、わが国の平安・鎌倉・室町・戦国、江戸時代は一体資本主義かに属するのか?

それとも社会主義といって分類できるのであろうか?

君民共治のわが日本は、伝来「公地公民」(すべての土地・国民は本来天皇陛下の治める国家のもの)であり、一部の私益・私有によって国家全体の利益が損なわれては断じてならないのである。

 このような伝来の価値観・基本ルールが継続してきたわが国が、今更ながら外来イデオロギーの風下に立たされ外国の指図を受ける筋合いでは断じてないことを、絶対に忘れてはならないのである!

まさに、これら歴史・伝統・文化を忘れ、わが国独自の世界観・世界史的使命を放棄してきた売国政治屋こそ、民族の裏切り者として断固粉砕しなければならない!

実際、わが国政治屋はわが国の偉大性を世界に主張し実践することを忘れ、唯々外国勢力の顔色を窺い、外国勢力の代弁者として国史を否定し、国益を放棄し、国体を破壊してきた。

1955年体制として長く戦後政治を支配してきた自民党・社会党による内政分割支配体制。「対米追従・国防軽視・経済優先」の吉田売国ドクトリン。

これら売国的策動が戦後日本の基本となってきたこと自体が既にわが国が独立主権国家としての気概も意志も持ち得ていないことを証明しているではないか。

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」エセ憲法にしがみついている国家は、逆説的に「公正も信義もない現今世界において、もはや安全も生存も保持できない」ことが、ものの見事に証明されているではないか!

五五年体制に終止符を打ったといわれる現在の民主党政権も、戦後敗戦価値観の延長線上に位置していることに何ら変わりはない。

現今世界秩序に額ずき、アメリカ軍政下での植民地状態を甘受し、支那朝鮮の顔色を窺う独立主権国家にあるまじき言動は、断固許されるべきではない!

現在の経済的破綻・治安崩壊・社会不安はまさに現在日本が植民地にあることの明確な証拠である。

そして、戦後価値観容認こそ自滅循環の始まりであり、この「ボタンの掛け間違い」を直さない限り、政権交代が何十回繰り返されようとも、その死滅への流れは止まらないのである。

いまこそ、既存価値観上の政権交代ではなく、価値観変革による政権交代が急務となるのだ。

民主党政権の消費期限はまもなく過ぎることは明白。

まもなく議会制民主主義にとって代わる維新勢力登場の時代が到来するのである!

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