超国家主義『民族の意志』同盟
議会制民主主義への挑戦
わが同盟は戦後価値観の覆滅を捉えています。
即ち、現今の自由民主主義と共産社会主義という戦後「保守・革新」二者選択からの脱皮。
いまだ戦後米ソ冷戦構造に毒されているわが国では「保守・革新」の対立構造から抜け出せず、しかも双方とも結局はそれぞれの「宗主国=外国勢力への服従によって「わが国の生存が維持される」売国奴に他なりません。
自民党から共産党に至る既成政党はすべて現在の世界を支配している外国勢力の傀儡に他なりません。
すなわち、共に敗戦国家=戦後体制への信奉者に他なりません。
第二に、議会制民主主義への挑戦です。欧米列強が支配し続ける近代文明に異議を唱え、これに代わる新文明闘争者として近代議会・近代憲法への挑戦を挙げるものです。
現在蔓延する「民主主義」とは、近代兵器とキリスト教によって世界を蹂躙した白人の毒牙の代名詞に他なりません。
古来からの独自信仰や生活様式を悉く「野蛮」と断罪唾棄し、宗主国が支配し易い政治経済文化レールを、大量虐殺をもって強引に押し付けた過ぎません。
いまイスラム原理主義はじめ、アジア・アフリカ・中東など世界各地で現状の国境線を乗り越え激しく「西洋・近代・キリスト教」に反撃する姿は、わが日本民族主義見地から十分理解できるものです。
そこでまず、わが民族共同体理念に基づく真の民主主義を実現するものとして、代議士制度=間接民主主義の是正を早急に実現しなければなりません。
結論から言えば、真の民主主義は直接民主主義にあり、国家民族の重要課題は国民投票で決着せねばなりません。
職業的密室サークルである現状間接代表者の目的は、あくまでも党利党略であり選挙互助会による談合に過ぎません。
このような口舌の徒による議決等は無責任であるばかりか、安逸な現状維持を企てる為にも、外国への屈服による売国的策動を容易にならしめるものであります。
その為には、もはや議会は職能別代表者による諮問機関に位置させねばなりません。