超国家主義『民族の意志』同盟
自己矛盾に陥った戦後デモクラシーに止めを刺せ!
1・はじめに
昨年12月に行われた「破邪顕正」集会は、全国からの同志諸兄が参集し熱気横る中、大盛況裡に終了した。ある者は一年間闘争し続けた熱き闘志をそのまま運んできた。
またわが戦列に加わってまだ日の浅いある者は自己のとった道の正しさを再確認せんと希望と期待に満ち溢れ、更にまだわが運動を外面的にしか知らない者は「未知との遭遇」に畏怖と魅力を交錯させながらそれぞれ会場の息吹の一員となったのだ!
そして2時間半に及ぶ本音と本気の勝負!
オーラと絶叫! 怒りと感激の波状!
そして整然! 屹立! 神秘!の異次元の体験を経るや否や、それぞれが己の正しさを再確認し、且つ超国家主義運動の勝利の確信を確固たるものにしたのだ!
そして大いなるエキスと確信を獲得しパワーアップした全国の同志は直ちに己の持ち場に散っていき、既に翌日から果敢に激烈闘争を展開している!
また一方で、持ち場を離れることができず参加できなかった多くの同志が集会のためにどれほど多くの汗を流してくれたか、また如何に多くの支持者が陰陽に亘る支援活動を展開してくれたことか!
これはまさに集会前後にいかに多くの激励メールや電話が本支部に殺到したかを見れば十二分に理解できるのである!
だがこの大集会をもわが運動全体から見ればほんの一端に過ぎず、「365日・24時間」を身上とするわが運動には一服する暇などあり得ず、既に次の目的に向かって各自闘争に邁進していることを明言しておく!
2・時代の潮流はますますわが運動へ!
現在の内外情勢を鑑みると、時代はまさにわが運動始め狂信的民族主義運動の登場を要求しつつあることを自覚せざるを得ない!
その最大理由はわが国内における戦後価値観の自壊である!
簡明に指摘すると、戦後日本人は「戦後デモクラシー」というお守りにすがって生きてきた。驚くなかれ!
立場が異なると思いきや、保守も革新も別なく一斉にこのイデーの虜となり、これを否定批判する者があれば一致してこれを異端者・破壊分子扱いし断固拒否してきたのだ。
何故か?
このイデーを信奉していさえすれば日本が戦争に巻き込まれないと錯覚しているからであり、たとえ虚構であろうとも「平和」を保証する支柱が戦後デモクラシーという印籠であった訳だ!
左翼の憲法護持から保守の日米安保堅持まで広範囲でとらえ所の無い戦後デモクラシー幻想こそ、念仏主義平和には最も都合の良かったデマゴーグであった。
在りもしない永続的平和を信じてもいない国民が崇拝してきた戦後イデーの自己矛盾が小泉の自衛隊派遣によって遂に白日の下に暴露されることとなったのだ!
それは「日本を戦争に巻き込まない」為の日米安保を死守するが故に、憲法九条を一言さえ改正せずに実行され戦後平和の虚構がなし崩し的に崩壊していく様を鑑みれば、まさに痛快!
まさに自業自得だ!
戦後デモクラシーを死守するが為に戦後デモクラシーの柱を打ち倒す「袋小路」に入り込んだ戦後日本の迷走ぶりは、外国勢力に依拠し自らの主体性を喪失してきた日本の実体を余すところなく現出した事象であるといっても過言ではないのだ!
いくら戦闘行為はしないと主張しようが、実質上戦争継続している米国に与して派兵することは、わが国が戦争状態に置かれたことを意味することは間違いのないことだ!
現状維持を身上とする戦後デモクラシー信奉者が、自ら立脚する戦後デモクラシーの生命線である「虚構平和」に都合の良い屁理屈を付けて「葬った」という紛れも無い事実を再認識しなくてはならない!
もはや小泉はルビコン河を渡ったのだ!
自衛隊が派兵され、当然に紛争に巻き込まれるか戦闘行為が行われ戦死者が間違いなく出、そうなれば当然に国内に戦争感が溢れ、国民の間に戦争価値観が噴出し、更にはわが国の戦争指導能力に対する不信が沸沸と湧きあがることは火を見るより明らかであろう。
3・戦争は若者が主役だ
戦争状態に突入したわが国において、一体戦う体制ができているかが今後大きく問われることとなるは必至である!
戦争指導能力とは、国運を賭して戦う覚悟をもった政治指導者と、戦争遂行に関する物心に亙る一元化システムを指すのであるが、これこそ党利党略に明け暮れ外国勢力との癒着依存に狂奔するポツダム議会屋にとって180度かけ離れたものである。
国家民族の生死を賭した戦いを遂行する為には一億国民へ道義と愛国の徹底、指示命令系統の確立と一元化、不穏分子の粛清を断行する強力無比なる英雄が不可欠であり、その下での強力戦争指導機関と国防軍の確立、産業・食糧・教育構造の戦争体制への一元化、社会福祉の完備を強力に推進しなくてはならない!
この不穏分子こそが、既存体制に胡座をかくポツダム議会屋に他ならない!
これら老獪なペテン師どもを屠り、これにとって代わる至純行動の若者の登場こそが要求されるのだ!
まさに、平和から戦争時代に突入することは、無為無策のお喋り老人から至純と行動の若者の時代に転換したことを意味するのだ!
命乞いの為に逃避行を繰り返す永田町の詐欺師どもを撲滅し、己の命を国家民族に捧げる至純の若い力こそ国難を超克する唯一の手段であることを明記しなければならない!
まさにいつの時代にも国難に立ち向かい国家民族を救ったのは若き青年であったことを歴史からはっきりと学ばなくてはならない!
4・外来主義を粉砕し国家主義に覚醒せよ!
その溌剌とした若い日本の力を怖れ、これを去勢してきたのがGHQであり、この占領政策こそ政治経済から社会、文化、生活、人間の価値観に到るまで、日本伝統の国家主義・民族主義を駆逐一掃し、アメリカ自由主義・民主主義の強制繁殖をいま尚行っているのだ!
現に「日本国家・民族主義=悪、アメリカ自由・民主主義=善」の公式が国内に蔓延し心身に亘る生態系を崩壊させている!
わが国自身の共同体的自由民主主義を再認識し、ユダの共産主義・社会主義のみならずアングロサクソンの自由民主主義をも、わが国国体とはまったく合い入れない外来梅毒であることを、いまもって覚醒しなければならない!
この外来ペスト菌を打倒するはわが国の伝統に立脚した国家主義しかあり得ず、白人手国主義打倒!
戦後デモクラシー粉砕!
によるわが国の世界新秩序建設をもたらすべくは、従来に勝る日本民族の強烈無比なる超国家主義を勃興させねばならないことを、今もって認識せよ!